音楽は、いくつものジャンルに分かれています。わたしは小学3年生のころから合唱・吹奏楽と音楽と密接な生活を続けてきました。高校生では、自身の音楽活動が途絶えました。当時お付き合いしていた方が音楽活動にとても厳しい人で断念。けれど負けじと、自分で音楽の幅を広げていきましたね。中学を卒業間近に控えていたあたりからは、ロックやテクノを聴き始めていましたので。ただいつも音楽の根底にあるのは父の影響が大きいかもしれません。父は音楽がとてもスキな人で、主にはブラックミュージックと言われる黒人さんから発祥された音楽の愛好家。ブラックミュージックにも様々あり、正直幼い頃は抵抗もありましたが、高校生になったあたりから日本人のR&Bを聴くようになり、とても受け入れやすくなりました。それは1998年ごろのことです。歌うのもダイスキで、カラオケばかりに行った思い出がありますね。当時は「R&Bブーム」といっても過言ではないほど、R&Bアーティストが多かったように記憶しています。それからやはり音楽漬けのわたしはいよいよ高校生のときからお付き合いしていた彼とはお別れします。結局、音楽に対する姿勢が全く違う、価値観の違いからです。別れてからは、自由を得た鳥の如く、R&Bのイベントや、テクノベースのイベント、自分のアンテナが求める先々へ、楽しみに行きましたね。クラブとは、偏見で「不良の集まり」や「素行が良くない」というようなイメージがありそうですが、それは自身のモラル(道徳意識)にもよるかと思いますね。類は友を呼ぶというように、どこに居ても向上心の持ち方次第で、「縁」や「出会い」の基準も変わる。ようは、自分次第といったところでしょう。
ただ偶然に出会い耳にしただけにも関わらず、魂を揺さぶられ、人を釘付けにする音楽に出会うことがある。老若男女、どの世代の価値観に縛られることもなく、そのインパクトたるや脳裏に鮮明に焼きつき何年経っても忘れられないほどである。ひとたび耳にすると、慈愛と郷愁に溢れ、どこか懐かしく切ない気持ちになり、時間を忘れるほどに聴き入ってしまうのだ。そういった曲は魂の歌、ソウルミュージックと称される。
皆さんは、どんな音楽を聴きますか。日によって、違ったり、気分によってかわったりはしませんか。わたしはふと「R&B」と聞いて、15年ほど前のことを思い出しました。流行にうとくて、ドンくさいわたしはおしゃれな音楽を全く知らない中学生でした。中学でも、友人は少なく女子特有の「いじめ」に合うこともしばしば。けれど、そんなことは両親に相談出来るハズもありませんでした。そんな中学3年生になった年に、今でも色あせない思い出が出来ました。
リズムアンドブルースを略して、R&Bですが、リズミカルなブルースというくらいなので、リズムを上手に取れないと、上手に歌うことは難しいです。R&Bを歌う有名歌手の方は、大抵、激しいダンスをしながら、歌っています。本当に、すごい肺活量だなあと思ってしまいます。それでも、プロの歌手なら、それが才能なので、まねできなくても仕方ないなあとおもいますが、友人で、普通の会社員だけど、ものすごく歌が上手い人がいます。
R&Bは、現在では打ち込み主体の楽曲で、歌唱が重視されています。R&Bの意味はその時代時代で、音楽的解釈が異なり、例えば、1970年代のR&Bと1990年代のそれとではかなり音楽的な相違が見受けられます。現代のR&Bは歌唱を重視しているということもあって、メロディそのものも非常にとっつきやすく分かりやすいものが多く、こうしたことが日本でも広くR&Bが広まった理由といえると思います。分かりやすさ、というのは大衆に受け入れられる重要な要素です。分かりやすい楽曲、そして分かりやすい歌詞、これこそが現在のR&Bの魅力といえるでしょう。
1940年代に爆発的な発展を遂げたR&Bは、日本の音楽界へさらなる可能性の痕跡を残すこととなりました。青春時代のすべてがこれであるといった人もいることでしょう。正訳するとリズムアンドブルースですが、この部類の歌を巧みに歌いこなせるのは歌手のなかでもリズム感にたけた一部の人であると私は思いました。真似をしようとしても、なかなか上手にできるものではありませんからね。うまさが引き立つ真の実力者にしか出来ないのでしょう。R&B界のカリスマ的存在もこの当時には誕生しました。